道楽じみている

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思いつきを深掘りする雑記

バブル時代と現代で「働き方」がどれほど違うのか?これからの働き方を考える

心を亡くすと書いて「忙しい」と読ませるのは有名な話ですが・・

何を隠そう今ワタクシ、心を亡くしております・・・。

 

昔からこのセリフだけは極力使わないように心掛けてたんですが、今は声を大にして言わざるを得ません…。

 

容赦なく、忙しい …。

 

・・・

 

・・・

 

あぁーー!!

 

やっぱこれは言っちゃいけないヤツですね。

こんな言葉を聞かされてもどーしようもないし、自分も聞きたくない…。

 

ただのアレでした。

 

極限まで時間を効率よく使うために、家に帰らず会社で朝を迎えるという単なるサラリーマンの鏡(社畜)でした。

 

まったく問題ございません。

オニペタは今日も元気です。

怒涛のように過ぎ去った10月・・・

ただ正直に申し上げますと・・・

2017年10月は、おそらく人生で最も仕事に時間を取られた月になりました。

土日もほとんど働いてましたよ。(ちなみに徹夜5回・・・)

 

いろいろ画策したんですが残業代はほとんど申請できず、大人の事情によってうやむやになりました。世知辛いですのぉ。

 

ちなみに10月の睡眠時間は平均4時間くらい…。(帰ったらシャワー浴びて寝るだけ)

プライベートは通勤時間くらいなもんです。息子の幼稚園最後だった運動会にも参加できず悔しい思いをしました…。

 

「24時間戦えますか」

 

とかいう古めかしいキャッチコピーが頭の中でリフレインしてて、

 

「いや、それはさすがに無理でしょ」

 

と、自問自答するのも疲れました。

そんなもん無理でしょうよ。寝なきゃ死にます。

  

youtu.be

日本の働き方が変わってる?

こんなニュースが飛び込んでくる昨今、景気は上向きなんでしょうか。

this.kiji.is

 

で、ふと思ったんですけど「24時間戦えますか」の時代(バブル時代)・・・

サラリーマンの仕事ぶりってどんな感じだったんでしょうねぇ。

 

年配上司の話によると・・・

・雨の日なんかはタクシー通勤が当たり前(タクシー券のバラマキ)

・残業代でガッツリ稼いでた(1日数万円とか)

・新入社員のボーナスで100万円オーバー

・接待を受けたら黒いお金が飛び交う(そして懐に入る)  

なーんて時代だったみたいですねぇ。

お金のバラマキ的な思考はイマイチですけど、少なくとも今より企業側が「働く人に還元しよう」って意識が強かったのは間違いなさそうです。

 

現代じゃ考えられないですよね。売り手市場の極みみたいな状況だったらしいし。

当時の企業が考えた図式はこんな感じでしょうか・・・

 

どーやったら社員が頑張ってくれるのか?

 ↓

どー考えてもやっぱりお金でしょ

 ↓

よし、いったれーい!

 

・・・という至ってシンプルな企業側の方法論が功を奏してたのかもしれません。就活生の接待とかも凄かったらしいし。

 

とまぁ、総じて言えることとして30年前の日本には「24時間働きたいゾ」って思える魅惑のモチベーションがあったんでしょうねぇ。

 

あからさまに人参をぶら下げられてても、最後には確実に食わしてくれる

かたや今はバレバレの疑似餌(ルアー)をぶら下げられて、結局食わせてもらえないという・・・。(言い過ぎですね) 

近い将来、バブル経験者が居なくなる

そんなバブル時代を知る世代が、最近どんどん定年を迎えてます。

なんとなく「社会の体質」みたいなものが変化してる気がするんですよね。

 

ちなみに、バブル経済に関する説明はこの記事がヒジョーにわかりやすい。もんのすごく長い記事ですが繰り返し読みました。ホント素晴らしい記事!

pepera.jp

 

自分はその時代を知らない(幼少期だった)んですけど映画とかで雰囲気を察すると、なんとなく今よりガツガツしてて貪欲なイメージがあります。

 

平たく言うと「仕事」と「お金」が密接にくっついてる時代だったんじゃないかと。

 

かたや現代はお金とか収入を表に出さないことがスマートみたいな風潮があるし「お金のために働いてま〜す」なんてヤツは袋叩きにされる。(信用されないというか…) 

 

だからみんなポーズでも「会社のために働いてます」「自分、仕事が好きっす」って素振りを見せて金の亡者に見えないように振舞ってるんですよねぇ。(少なくとも自分の周りでは)

 

 

ただですね・・・

 

 

そもそも会社自身は売りが立たなかったら(儲からなかったら)経営できないし、個人としてもお金がないと生活できないわけです。至極当たり前だけど。

 

それなのに、この事実にフタをしてクリーンな経営イメージとか社会貢献の展望を語るのは大きな矛盾があると思うんです。むしろ嘘くさい。

 

会社は存続のために売上を伸ばさないとヤバイのに、お金の匂いを消そうとする空気感が、現代の「働き方」を変えてるんじゃないかな〜と思うんです。

 

お金のことはまぁいーじゃん!

仕事じゃん!

 

・・・みたいな偽善的な仕事至上主義がいわゆる「意識高い系」を扇動して燃費良く働かせる。

 

さらに、コスト度外視で「頑張った感」を出さないと売れないんじゃないかと焦る経営陣。

で、そのしわ寄せは全て社員の労働時間でまかなわれるんです。

 

少なくとも今自分がいる現場では、こんな悪循環のスパイラルが巻き起こってますねぇ。

そんな中ショッキングな出来事が・・

個人的な話(しかもネガティブ)が続いて申し訳ないんですが・・・10月はホント色々あったので、もう少し突っ込んで書いてみたいと思います。

 

というのも、最近「仕事の成果が誰の役にも立ってない」ということが露呈してきました。

 

平たく言うと仕事に無駄が多いんですね。

 

自分はシステム開発の現場にいるんですが「納期」というのは、誰もが従わなければならない漆黒の令状なんです。

納期を守るために30人くらい総動員してひとつの要件を人海戦術で作り上げたりするんですけどね・・・

これが役員とかの鶴の一声でおじゃんになったりする。

 

「やっぱ作り方変えようか〜」・・・と。

 

この一言で、今までの開発時間(×30人)のコストが水の泡。こうして時間の無駄がどんどん積み上がっていく…。

 

いや、この設計は検討会の席で承認されたものですし、この段階から予定を変えるとコスト的にも見合わなくなります!

いやいやいやいや!!!!これはオマエがしゃしゃり出て打ち合わせで言ってた案だけど、しょーがないからみんな頑張ってんだよ!(覚えてないの?) 今から作り直したらみんな100%徹夜だよ!

 

・・とかオブラートに包みまくって意見しても、まったく通用しない。

顔を突き合わせて話し合ったことを平気でひっくり返してくるからな〜。ホント参っちゃいます…。

 

今までもこんな無茶ぶり仕様変更はあったんですけどね、実は今回ばかりは自分の中で思うことがありました。

 

というのも・・・

 

そんな渦中にプロジェクトメンバーが3名も来なくなってしまったんです!

 

3名とも非常に優秀な20代男。雰囲気も良くて自分も色んな場面で助けられてました。

 

ある朝、1名と連絡が取れなくなり、その翌週には続けて2名がパタパタと来なくなったんです。(会社には自主退職したい旨の連絡があった)

 

かなりショックでした。

 

毎日顔を合わせて働いてるのに、気づいてあげられなかった不甲斐なさたるや・・・久しぶりにマジでヘコみましたよ。

 

気持ちを汲んであげて、もっとフォローのしようがあったんじゃないか・・・と。

うーん情けない。

 

で、後日その1人(Aくん)から、個人的に連絡をもらったんですけど、逆にひたすら謝られました。

 

Aくん「大変な時に本当にすみませんでした」

オニペタ「いやいや、自分のほうこそ気づいてあげられなくて申し訳ない」

Aくん「オニペタさんは何も悪くないですよ。自分が会社のやり方に疑問を持っただけですから」

オニペタ「なるほど…。さすがに最近ひどかったもんねぇ」

Aくん「そーですよ。人を駒のように使うことしか考えてないですし、もう自分は限界でした」

 

正直、チーム内の人間関係とか雰囲気は良かったんです。辞めたメンバーたちも和気あいあいで楽しそうに働いてました。

 

ただ、彼らは「仕事」という人生レベルで時間を消費する行為が、会社のやり方と鑑みて「見合ってない」と判断したんでしょう。

 

もうね、ぐうの音も出ないほど真っ当な判断だと思います。

 

社内の居心地が良いのは大切ですけど、会社がどっちに向かってるかってことまで冷静に判断した彼らを会社は1ミリも責めることはできません。(辞め方はもう少し考えたほうが良いけどね…)

これからの「働き方」とは?

11月に入ってようやく仕事が落ち着いてきたので、自分も「これからの働き方」についていろいろ考えてみました。

 

まず前提として、個人個人の時間は有限であるということ。

人生レベルで考えて「何に時間を使うか」ってことから考えるべきなんでしょうね。

 

で、仕事というのは基本的に「生活にかかるお金を生み出す」のが目的です。(ほとんどの人は)

 

「好きなことを仕事にしよう」

 

とか言う人もいるけど、生活を目的とする収入ならその限りじゃないとは思います。

逆に仕事以外で好きなことをして、そのために必要な収入がもらえて時間が作れる仕事を探す選択もアリですよね。

 

要は「時間の使い方」ってことに尽きる気がします。

 

働くモチベーションが異常に高かったバブル時代は、残業が続いてもその対価が明確でした。働くことが生き甲斐って人も多かったかもしれないし。

 

でも今は「裁量労働制」とか複雑な仕組みを導入したり、そもそも社員への還元意識が少ない。

そもそも企業の意識が昔と全然違うから、雇われの身で仕事を生き甲斐にしてる人は本当に少ないと思います。

 

 

なんのために長時間働いてるんだコノヤローって思わないほうがおかしい。 

自分も沸々と溜まってたんですけど、今まで辞めなかったのは少なからず仕事至上主義に毒されてたのかもしれません…。

ということで、そろそろ本気で動き出そうと思います

転職に関する記事は以前も書いてるんですけど、そろそろ本腰を入れます。

www.dorakujimi.com

 

居心地だけで会社に居続けてましたけど、同じだけ自分の時間を使うんだったら、喜んでくれる人のために使いたい。

ホント単純なんですけど、これが叶えられてる人は幸せだと思います。

 

と、そんなことを書いてる通勤中に駅のホームにはこんなポスターが・・・。

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キャッチコピーが怖いくらい的確…。

本当の意味で「いい会社」に巡り会いたいものです。

 

ただ最近こーゆー転職広告ってホント多いですし、社会的に人材不足であることは間違いないんですよね。少子化だし。

 

転職情報サイトもホント色々あって自分もかなり登録してるんですけど、最適な使い方をいろいろ研究してます。

会社の「色」って採用ページに表れたりするし見ててなかなか面白いんですよね。

 

ちなみに、自分が本気で働きたいと思う会社の条件はこんな感じ。

 

  1. 社長挨拶がふわふわしてない (きれいごとで取り繕ってないか)
  2. 募集人数が少ない (ただ人を集めたいってだけの企業は避ける)
  3. 待遇が数字に表れてる (社員へ還元する意識を感じられるか)

 

3つだけですけど、なかなか茨の道ですね・・・。そんな完璧な企業が自分を採ってくれるか疑問ですけど頑張ります。(一応面接が2社決まりました)

 

なんとなく自分は、大手企業より若い社長が頑張ってるベンチャー企業のほうが合ってるような気がしてるんですよねぇ。

 

あぁ〜、なんかここまで書いててバブル時代の映画とかを観たくなってきました。久々に「マルサの女」でも観ようかなぁ。
あの時代みたいに、シンプルで且つ直球で働ける企業に出会いたい・・・。

まとめ 

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いろんなことを書きましたが、つまるところ個人が仕事に使う時間をコントロールできたら最高だと思ってます。

 

いろんな働き方があるけど、やっぱ自分はいわゆる激務みたいな時間を奪われる働き方は向いてない。

会社にプライベート時間を含めて奉仕するなんて考えられないんですよね。


仕事以外の時間として、家族で過ごしたり、ブログ書いたり、音楽聴いたり、本読んだりできないなら絶対無理。なんのために働いてるかわからなくなります。

仕事が生き甲斐だぜー!ってことなら問題ないんだろうけど、自分の価値観だとそれはキツイんです。

 

「仕事は大事だけどすべてじゃない」

 

これから転職しようとする人のモチベーションとは言い難いんですけど、これくらいの心持ちで頑張ってみます!

 

ただ、やるからには必死です。

はじめての転職。35歳の転職。扶養家族あり。住宅ローンあり。

 

しがらみ満載ですが、ここらで勝負するしかない!

ということで、今日はここまで!