道楽じみている

道楽じみている

思いつきを深掘りする雑記

紙っている?

こんな記事を読みました。

確かに「写真プリント」って商売の現状が悲惨であることは容易に想像できます。

フィルムの頃って「写真を見るため」に必要に迫られてプリントが必須だったけど、今は撮った瞬間に写真が見れる。

だから「飾りたいな〜」とか「アルバム作るぞ〜」とか思わなければ写真をプリントする必要がなくなったわけです。

写真、楽しんでる?

そう考えると「写真」って言葉に込められた意味が、この20年くらいで目まぐるしく変化してますよね。

90年代くらいまでは現像&プリントが当たり前だったしなぁ。

自分が高校生の頃、携帯電話に初めてカメラ機能が付いたんだけどあの衝撃は今も忘れられない。

これでプリクラ撮らなくて済むじゃーーん!!!

クラスの女子が言い放ったこのセリフが何故か鮮明に記憶されてる。(ちなみに可愛い子ではなかった)

でもその後、なんやかんやクラスではカメラ付き携帯がブームになったんですよ。

11万画像くらいの荒〜い画像にキャッキャしながら盛り上がってたという。

今思うと滑稽ですね。 

こんなやつ。

 f:id:onionpetas:20170614191511j:image

で、時は流れまくって今はスマホで撮った画像とかもめちゃくちゃキレイ。

さらにはインスタにアップしたり、加工したり、◯◯したり・・・写真の使い方が広がったなー、と記事を読んでしみじみしてしまいました。

 

ただね・・・

この流れにあえて疑問提起してみると、

実は写真の楽しみが減ったんじゃね??

と考えることができます。

 

昔は旅行先なんかにカメラを持って行っても不用意にバシャバシャ撮らないわけです。フィルムが勿体ないから。

で、ここぞ!って時にパシャって撮って「これは上手く撮れたぞ〜」と満足する。それで後日、期待しながら写真屋さんに持って行くと。

指折り数えてたプリント完成日にはスキップしながら写真屋さんへ。

確認用にチラッと見せてくれる写真に「よしよし」と胸を撫でおろして家路へと急ぎます。

家へ着いたら写真屋さんの細長い紙のケースから写真を取り出して「おおお!いいじゃーん!」って写真を眺める至福の時がありました。

はい。そうなんです。

昔のほうが写真を楽しむプロセスが多いんです!!

「写真を撮る時」と「写真を見る時」のタイムラグがあったから、純粋な気持ちで2回楽しめるという効果がありました。

ドキドキしながら写真を取り出して、写真を眺めながら思い出に浸る時間が確実にあったわけですよ。

うん。

なんか写真って今よりだいぶ特別な存在でしたよねぇ…(遠い目)

街を歩いてもアイドルやヴィジュアル系の生写真とかを露店で売ってたなぁ。あの光景が懐かしい…。

紙がなくなる日はやってくるのか?

そう考えると何も写真に限らず「紙」という物質がこの世から根絶するような流れがきてる気がしてならない。

これを突き詰めると「紙とディスプレイの戦い」と言い換えることができます。

もう戦いは始まってるんです。

写真はすでにシェア90%以上をディスプレイに占められてます(体感値)

でもね、やっぱり紙のままのほうが良かったなぁ〜ってモノもあると思うんですよ。

ということで、激しくなってきたこの戦況をちょっとまとめてみました。

手紙 VS ◯◯

f:id:onionpetas:20170615185301p:image

人々のコミュニケーションを長く支えてきた手紙。

ここへきて「メール」と「LINE」という強力な武器を抱え持つディスプレイ軍が圧倒的有利な展開。紙軍は極めて劣勢です…。

紙軍は「年賀状」という老将軍が頼みの綱ですが体力の限界は近いかもしれません…。

本 VS ◯◯

f:id:onionpetas:20170615185306p:image

これは五分五分といった戦況ですかね。

ディスプレイ軍が投入した「電子書籍」がじわじわと勢力を拡大してます。

ここは自分もディスプレイ軍に加担してる節があるんだけど紙の本も書います。

やっぱり紙をペラペラめくって読む感覚は何にも代え難い魅力があるんですよねぇ。

本を「情報」として読むなら電子書籍でいいけど、本という「物体」への魅力を持ってる人は多いと思うなぁ。

前にこんな記事を書いたけど、やっぱり本屋さんはなくなって欲しくない。

Amazon控えようかな〜。

印刷資料 VS ◯◯

f:id:onionpetas:20170615185302p:image

ひと昔前まで、仕事の打ち合わせとかで使う資料は紙で出力して持参するのが社会のルール。常識でした。

重い紙袋を抱えて相手先企業に行ってたな〜って人も多いと思います。

で、この戦況が一気に変わったのは「ペーパーレス会議の乱」が始まった時。あれは凄かった。

職場で「紙代がもったいないYO!」って空気が急速に広がったんです。

で、今はファイルを共有したりスクリーンに投影しながらの打ち合わせが多くなりました。

むしろ今は大量印刷すると怒られるくらい…。

でもまぁ、これはメリットが大きかったですかねぇ。

ノート VS ◯◯

f:id:onionpetas:20170615185400p:image

学校では流石にみんなノート使ってると思うけど、職場のノート率は格段に減った。

「Evernote」とかクラウドアプリを使えばコピペしたり共有するのもカンタンだし、そっちに傾くのは仕方ない。

学校でクラウドアプリの使用が認められたら紙軍は崩壊するかもしれない…。

手帳 VS ◯◯

f:id:onionpetas:20170615185542p:image

スケジュールをアプリで管理する人が急速に増えた印象。だって「Googleカレンダー」とか便利すぎるもん。

でも手帳は思ったこととか手軽にガシガシ何でも書けちゃうし、やっぱ手放せないなぁ。

ちなみに自分は「ファイロフォックス」ってメーカーの手帳を長いこと使ってるんだけどめちゃくちゃ使いやすい。

まとめ

紙軍を援護するつもりで書いたのに、なんだかどっちつかずでしたね。

ただ紙軍にとって1番大きなアドバンテージは「電池切れ」がないこと。

いつでも安心して使えることはやっぱ大きいと思う。

あと、ティッシュとかトイレットペーパーはゼッッッッタイにディスプレイ対応できないってのが最大の強みであります。

紙は永久に不滅です。

 

ということで、今日はここまで!